別れ
妹が離婚した。
ふたりは幼い頃からの知り合いで、わたしの憧れだった。
はじめは信じられず修復することができると思っていた。
でも、妹の口から聞かされる話の内容は心を重たくさせ、
それが真実で別れが現実的なのだと思い知った。
ひとりでいる時、妹の置かれている現状に胸が痛んでふと涙が溢れたりした。
第三者がこうなんだから、当の本人の悲しみは計り知れない。
ここに至るまで何度か瞬間的な気持ちや思いを書き現わしたかったけど、
どうしてもまとめられなかった。
でも少し意外だったのは涙を流しながら長い文章を作ることになると思っていた記事を、
晴れやかな気持ちで簡潔に書いていること。
いま妹に伝えたいのは、ひとまずお疲れ様。
きっとこれでよかったんだと思えるはず。
新しい人生の始まりに祝福を!